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浅草・田原町駅から徒歩2分、合羽橋道具街近くにある「ガヤバジ」さん。こちらで味わえるのは、都内でも珍しい西インド・マハラシュトラ州の郷土料理です。
インドカレーと聞くと、バターチキンやナンを思い浮かべる方も多いはず。しかし今回いただいたのは、そんなイメージとはまったく違う未知のインド料理たち。初めて出会う味に驚きながら、西インドの食文化を体験してきました。
路地裏に現れる西インド料理店「ガヤバジ」

合羽橋道具街から少し路地へ入ると現れる「ガヤバジ」さん。大通りの喧騒から少し離れた細い道の先にあり、知る人ぞ知る名店です。”西インド料理”専門というのはなかなか珍しい存在。インド料理好きでも、マハラシュトラ州の料理を食べる機会は多くありません。
西インド料理は、インド西部の「ラジャスタン州」「グジャラート州」「マハラシュトラ州」「ゴア州」で分けられ、料理の特徴が異なるようです。まだまだ知らない事ばかりで新しい料理に出会うのはワクワクします。
注文したのは「Special Marathi Thali」

メニューには、伝統的なマハラシュトラ料理を示す「TYPICAL MAHARASHTRIAN CUISINE」と、東京で食べるムンバイストリートフード「MUMBAI’S STREET FOOF IN TOKYO!!!」と記載があり、家庭の味と屋台の味…どちらも魅力的です。

今回は、西インドカレーをしっかり味わいたく伝統的なマハラシュトラ料理を食べる事にしました。カレーは全部で5種類あり、単品または5種セットから選べます。
注文したのは、Special Marathi Thali(スペシャル・マラーティー・ターリー)。通常は5種類カレー・副菜4種のセットですが、この日はフィッシュカフリアルが売り切れ。代わりに4種類のカレーでお願いしました。
- GAVRAN CHICKEN(ガオランチキン)
- KALA MUTTON(カラマトン)
- USAL(ウサル)
- VEG KOLHAPURI(ベジコラプリ)
玉ねぎの甘みと苦味が光る「ガオランチキン」

まずは左から、順番にガオランチキン。玉ねぎの甘みと香ばしい苦味が絶妙に重なります。派手な辛さはなく、じんわりと旨味が広がるタイプ。チキンも味が染み込んでいて最高に美味しかったです。
歯がいらないほど柔らかい「カラマトン」

個人的に一番印象に残ったのがこちら!
「カラ」は「黒」という意味だそうで、見た目も濃い色合い。ビターな香ばしさの中にハーブの爽やかな香りが感じられます。そして何よりマトン。どうしたらこんなに柔らかくなるんだろう…と思うほど本当に柔らかかった。

豆と野菜のおいしさを楽しむ2種類

ウサルは数種類の豆がたっぷり。優しい味わいながら、豆の旨味がしっかり感じられます。

一方のベジコラプリは、人参・じゃがいも・グリーンピースなど野菜がたっぷり。さらにお豆腐が入っていたのには驚きました。ブラックペッパーの刺激もあり、野菜中心ながら満足感の高い一品です。ちなみにこちらのミールスは、ライスおかわりOK!ついつい食が進み、「ライスを下さい」と店員さんにお願いしていました。
副菜も抜かりなし

ターリーには副菜も添えられています。酸味の効いたキャベツのアチャール、優しい甘さの人参ラペ。

そしてスパイス卵。どれもカレーの合間に食べることで味に変化が生まれ、最後まで飽きずに楽しめます。
さらにひよこ豆を使ったデザートも。名前を教えていただいたのですが覚えられず……。ただ、ふわふわ食感で美味しかったことだけは確かです。
マハラシュトラをもっと味わいたくて、すぐ再訪

ムンバイストリートフードの菓子パンが気になる…!という気持ちが抑えられず、もう一度ガヤバジさんへ。ガヤバジさんでは、インドの菓子パン「パオ」と一緒に楽しむストリートフードも人気。
- ミサルパオ:ムング豆のカレーに、インドのスナック菓子「ファルサン」をのせたマハラシュトラ州の名物料理。
- パオバジ:野菜をじっくり煮込んでつぶした濃厚なベジカレーを、自家製のバター香るパンと味わうムンバイのソウルフード。
- ワダパオ:スパイスを効かせたじゃがいもコロッケを、自家製パンで挟んだ”インド版バーガー”とも呼ばれる人気メニュー。
この中からパオバジをテイクアウトでいただきました。野菜の旨味が溶けこんだスパイシーなベジカレーを、バター香るふわふわのパオにつけて食べるスタイルは、日本ではなかなか味わえない体験に。

インスタにも「より現地を体感したい方へおすすめ」と書かれていましたが、まさにその通り。ターリーとはまた違った魅力があり、ムンバイの屋台に来たような気分を楽しめました。次は、ミサルパオやワダパオも食べてみたい…
ただ、訪問してから少しして通常メニューからパオ(パン)メニューはなくなりカレーのみになってしまったようです。

ですがなんと…食べ損ねてしまった「ワダパオ」を、東京カレー万博2026で食べることが出来ました!やっぱり美味しい。
今後もお店でのカレーはもちろん、幻のパオメニューにまたどこかで会えたら嬉しいです。
ガヤバジへの店舗情報
| 店名 | 西インドスパイス ガヤバジ |
| 電話番号 | 03-4362-8150 |
| 住所 | 東京都台東区西浅草1-6-2 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00 (L.O.14:30)18:00〜21:00(L.O.20:30) |
| 定休日 | 月曜日 |
| WEB | https://www.instagram.com/gayabhaji/reels/ |




